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MAJORを愛するあまりのテキストブログ。気儘に更新。当然のように女性向け。                      苦手な方はplease back! 自衛推奨派です。

04.20.13:35

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10.22.21:54

エロです。

エロです。
これ以上、説明のしようがないのですが。内容はありません・・・。
一応、以前にUPした「Innocent word」の続きなんですが、ハッキリいって、ただやってるだけです・・・。
しかも長い(涙)。本編とほぼ同じ長さがありますYO!
じ、実は自分の同人歴の中でもBLのエロを書いたのが初めてなので(汗)、書いてるうちに頭の中が大混乱でして、よっぽど誰かに添削を頼もうかと・・・。(さすがにmy sisterには無理でした)
崎野さん、カイさん、BOBOさん、cencaさん、桃子さん・・・、ママメジャの皆様、引かないでください(涙)本気で心配です・・・。


18歳未満の方は、読まないで下さいね。そのうち嫌でも読める年齢になれますから~。




彼から分け与えられる熱は、いつもこんなにも熱い。

 

 

                 ☆☆ KISS OF HEAVEN ☆☆ 前編




優しげな外見をしていても、頬を包む手は大きく、しっかりとした骨組みをもっている。ざらりとした手のひらの感触が心地よかった。

(手ぇ、でかいな。やっぱ、キャッチャーなんだよな。)

閉じかけた瞳の隙間で、見損ねた映画のエンドロールがゆっくりと流れていた。

「・・・何、考えてるの?」

顎を掴む指にぐっと力が込められて、掠めるようだったキスも噛み付くようなキスに代わる。

余分な事は考えないでよ。と言外に込められた思いは、察するに容易い。

相変わらずの独占欲に、滲みそうな笑いを噛み殺すのも一苦労だ。

「なんでもない。って言っても信じるのかよ?」

悪ふざけするように、目の前の柔らかい髪を、思いっきり掻き混ぜてやると。首筋に移り始めていた唇が、ふいっと離れた。

少なからず剣呑な色に染まり始めた視線に、少しでなく自分の失言を感じたが。そんなものは、いわゆる『後の祭り』である。

「そういうへらず口って、ふさいでやりたくなる」

案の定、一層激しさを増した唇に口腔内を犯される感触は、吾郎の背筋を泡立たせた。

「ふっん・・・ん。くぅん。・・・。と・・・し、ん。」

角度を変えて押し込まれる寿也の舌に、無意識に自分の舌も絡める。僅かに空いた隙間から、鼻にかかったような声が漏れて。その甘さが更に2人の体温を急速に押し上げた。

「気持ちいい?」

「ばっ・・・か野郎!そんな、恥ずかしい事良く言えるな!!」

あからさま過ぎる唇を押し返せば、『吾郎君は、キスされるの好きだもんね』と、あっさり返されてしまう。

羞恥で耳まで赤く染まった顔を、寿也が嬉しそうに眺める。そんな寿也の表情も、腹が立つと同時に嬉しい気もするので。吾郎にしてみればそんな自分の感情が、一番始末に負えなかった。

好きだよ。と唇の形で、無音の感情が伝わる。観念して再び瞳を閉じると、目蓋に柔らかいキスが落とされた。

「吾郎君、吾郎くん・・・。ごろ・・・う」

囁くように、顔中に唇が触れる。

「ト・・・シ、そんなに、呼ぶなよ」

頭がおかしくなりそうになる。呟く声が、寿也の口の端に笑みを浮かばせる。

繰り返し呼ばれる名前が、あまりに愛おしく響くので、すでに『名前を呼ばれる』事すら、吾郎の身体は快感に変えようとしていた。

洗いざらしのネルシャツの釦を、寿也の指が一つ一つ外し。下に着ていたシャツをたくし上げると、外気に触れた胸の先が淡い鴇色に色づいて立ち上がった。

「寒い・・・?」

と問われても、生来の意地っ張りらしく吾郎が頷いた試しはない。

「かまわないから、そのまま来いよ」

ぶっきらぼうに言ってみせても、熱に支配され始めた身体は隠せなかった。





 

頬に触れるのと、硬球を捕らえるのと、同じ指先が全身を這い回る。



 

□□□



 

びくりと震え、細く息を吐き出した所を寿也は狙う。かりりと鴇色の粒を噛んでやれば、たまらないといった風情の息が吾郎の唇から漏れる。

「やだ・・・、そこばっかり・・・」

彼の弱い所は、疾うに把握済みだ。かぶりを振って身を捩られた所で、止めてやる気なんて寿也には、これっぽっちもない。

それでも、嫌だ、止めろ。と文句を続ける吾郎の、引き締まった臀部を両手でぎゅっと握り込んでやる。

喉の奥で「ひっ。」と悲鳴が上がって、身体が震えるのは、これからくる快楽を知っているからだ。あられもなく足を広げさせて、寿也が身体を割り込ませると、吾郎の震えは一層大きくなった。

「大丈夫、ちゃんと慣らしてあげるから」

いつもやってるじゃないか。と同意を求めれば、快楽とは異なる熱に赤みを帯びる身体がひどく愛しい。

怖いかと聞けば、決して認めないのは判っているが、それでも傷つける事はしたくなかった。臍の窪みから、ゆっくりと舌を這わすと、浮き出た腰骨がひくりと揺れる。

そんな些細な事すら、寿也の忍耐を危うくして仕方ないのに、気づいていないのは本人だけだろう。

本当に困った恋人だと、軽く溜め息をつきながら唇は更に下ってゆく。殆ど休む間もない刺激を与えられていた身体は、快楽の証をはっきりと示していた。

 

すでに立ち上がりきっていた吾郎自身に、右手の指を絡める。軽く握っただけで、湿り気を帯びたそれは弾けそうになる。

「と・・・しぃ・・・、早く・・・」

舌っ足らずの口調は余裕のなさを教えていたが、今日はそれに付き合ってやる気は無かった。大切にしたい気持ちも、自分を刻み込ませ、覚え込ませたい感情も、どれも嘘はない。矛盾する感情が同居している事が、このレンアイの特徴なのだ。


 

「ちょっとは待てないの?」



 □□□ 続く(あれ?)

い、いや続きも書いていたのですが、このあたりで自信が・・・。見直したら、エロがぬるいような気もするのですが・・・、どうしたら良いか・・・。今夜、ちょっと寝ながら考えます~。

ええ、私の方がよっぽどムッツリだと思いますよ>木綿様!!

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ムッツリ万歳

ワァァァァ(←意味不明)。
顔がニヤけて元に戻りません。
「へらず口」(爆)
「待てないの?」(続爆)

ズルい…!!
続き熱望しております。よろしくお願いいたします。

でも一番グッと来たのは「そんなに、呼ぶなよ」です(爆死)。

  • 2006年10月22日日
  • ムッツリ一丁
  • 編集
Re:ムッツリ万歳
ワァァァァ(悲鳴!)

速攻でばれてますね、私!!
なんだか、もう隠す物が無くなってしまった心境です・・・。
失う物は無いっていうか、それ以前に無くしちゃったっていうか(汗)
自分の脳ミソの爛れ具合に、「ごめんなさい五○!!」と叫びたいです・・・。
ふふふ、でも見捨てないで下さいね。続きで更にドン引きされても、もう後戻りできないとこまで来てしまったんで・・・。
漫画もめっさ楽しみにさせて頂いていますから!!!
2006/10/23 10:10

無題

くあ~~~~~~~。
大変美味しゅう御座いました。askaさん天才。
ここまでくると既に「文学」ですよ、文学!
引く訳ないじゃないです、むしろカモーーーーンvvな方達ばかりだと思いますよ笑顔。

  • 2006年10月23日月
  • カイ
  • 編集
Re:無題
カイさん!!(涙)実はこれを書いている時に、あまりにもてんぱっていたので。
カイさんやBOBOさんにいきなり送りつけようとして、寸前で思いとどまりました・・・。(添削してもらおうかと思ってました、ごめんなさい)
止めて良かったです(汗)。引かれなくて本当に良かったです!!
こ、後半も生ぬるいですが、宜しく御願いします~。
2006/10/23 15:39

無題

飛鳥さ~ん!すごい!コレって…実は私ももめんさんと同じで「そんなに呼ぶなよ」にモエモエ…!
飛鳥さんもサイトにして読みやすくしたほうが…もったいないですよ。これ~!

  • 2006年10月23日月
  • 崎野v
  • 編集
Re:無題
崎野さん!!良かった~、引かれてないみたいで一安心です(汗)。
たしかに、最近ちょっと手狭になってきたので、ビルダーが欲しくなって・・・。管理できるかなぁ・・・。(これが不安・・・)
前に作った時は、殆ど妹に作ってもらってたので初心者同然なんですよ(涙)。
そ、そのうちなんとかしたいです!!
2006/10/24 00:22

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